こんにちは いろはです。
真夏のような猛暑が続いたかと思えば豪雨が降り注ぐ…そんな安定しない梅雨末期の天候に困惑している今日この頃です。
昨夜、四国は愛媛県の松山市において、豪雨による災害で被害者が発生したニュースを耳にし何とも言えない思いです。
松山市といえば降雨量は決して多い印象ではありませんでしたが、昨今の異常気象でこれまでの常識は関係無くなってきているのかもしれませんね。
我が家の地域も災害の多い所という意識はありませんが、十分に注意しなければいけません。
皆様もくれぐれもお気をつけくださいませ。
そんな中、現在とあるマイブームが訪れています。
それがこちら。
スイカゲーム!!
きっかけは二女に誘われたこと。
これぐらい出来るでしょ!なんて軽い気持ちでやってみましたが、想像以上に難しく何度やってもスイカまで辿り着けない…
一見単純そうなゲームに可愛いキャラクターも相まって完全に甘くみていました。
進化していく果物の何手も先まで読まなければならず、とても戦略的なゲームにハマってしまい空き時間にちょこちょこ楽しんでいます。
失敗ばかりでムキになりついつい時間を忘れることも…
気を紛らわせる事で掘らずに済むかもしれませんねw
2023年度 蛹化シーズン到来‼
やっと⁇
ついに⁇
とうとう⁇
待ちに待ったこの季節がやってきました!
1年間の集大成!
いよいよ迎えるクライマックス!
羽化シーズン前の蛹化シーズン‼
X(旧Twitter)やブログ等で皆様の羽化報告を拝見し
『デカっ!!』
『すっっっごぉーーー!!』
『カッコいぃぃぃいーーー!!』
と一人で盛り上がっていた我が家もやっと蛹化ラッシュに突入したようです。
23年度ブリードは7月中旬頃の羽化を目指し温度管理していました。
6月上旬には蛹室を作成しているようなボトルも見られるようになりいよいよ蛹化も間近⁉
そして、例によって発症する『ほりほり病』。。。
一旦落ち着き昨年のデータを見返すと、うすうす気づいてはいましたが、我が家の場合やはり人工蛹室で羽化させた個体の不全率が高い…
作成した人工蛹室の不出来、期待の大きな個体を優先的に掘り出す等…単純に比較できない部分もあるかと思われますが、羽化補助の技術が皆無な我が家ですので羽化時にトラブルが発生しても出来る事と言えば祈るだけ。
それならば今年は自然蛹室を信じてそっとしておこう。
そんな事を考えていました。
そう、あの時までは…
それは6月18日。
24年度1本目ボトルのためにブリードルームへ。
そこでふと目に留まったのが、棚の奥にあった底側面へ蛹室を作成したボトル。
(※これらのボトルはリアルタイムのものではありません)
流石にこれは不味いよね…
という事で救出目的という名のもと掘り出し作業!
顎がずれていますがそれ以外は綺麗な蛹にホッ。
今年初めての掘り出しに気分は高まり、その他の気になるボトルにも手が伸びてしまいます。
こちらは羽化ボトルへの交換時にお腹に黒い点(かさぶたのようなもの)があった子。
なかなかよい顎が付いているのではないでしょうか。
掘り出し時は歪んでいるように見えましたが、その後観察しているとどうやら大丈夫なようです。
そして数日後。
やっぱり大きな子も見たいよね…
という事で、大きめな子の掘り出しを。
最終体重39.9gから28.6gの蛹。
こちらも底側面で蛹室を作っていた子ですが、見た感じでは綺麗な蛹に見えます。
もう一丁!
こちらは御本家様79.3mmの種♂を使用した
『小さな種親から大きな子を目指す』お楽しみラインから。
最終体重37.9gから予想外の大きめな蛹にテンションUPですがどうなんでしょう⁇
ただただ無事に羽化してほしいですね。
期待していた幼虫たちのボトルから良い雰囲気の蛹が見られ、自ずと興奮度も高まります。
そして気になる我が家の2023年度最大幼虫体重の羽化ボトル。
外観から蛹室らしきものが見られない事も手伝い、気になって気になって仕方がありません。
「さすがにもう蛹化してるでしょ!」
「いやいや、もう少し我慢した方がいいんじゃ…⁈」
という一人問答をしばらく繰り返した後…
掘らずに後悔するなら掘ろう!!
意を決して掘り出し、出てきたのがこちら。
ぜ、ぜんよう…
しかも綺麗な蛹室…
やっちゃった…
やってしまいましたよね…これ…
大っきいんですけどね…
そして数日後に蛹化。
前足が顎の下に入り込んだため顎が上方を向き脚はクロス、翅の長さも若干違うというどう見ても良いとは言えない蛹。
大っきいんですけどね…
掘らなければ良かったのかな…
掘らなくてもこうなっていたのかな…
今となっては知る由もありませんが、望んでいない形で掘り出してしまった事だけは事実。
改めて我が家の経験不足と知識不足を痛感し、申し訳ない思いでいっぱいです。
完品での羽化は難しい状態かと思いますが、最後までしっかりと見守ろうと思います。
掘り出したところで羽化補助もままならない我が家ですので今後は羽化ステージが終わるまではボトルに触れずにいようか…とも考えましたが、気になり過ぎてそんなこと出来ないのは火を見るよりも明らかです。
それならば…せめてボトル内の様子を的確に判断し、間違いなく蛹化している個体を掘り出せるスキルを身に着けなければ。
そこで知り合いにお願いしてこんなものをお譲り頂きました。
物体の表面に接触させ、内部から発生する伝導音をチューブで導いて聴く道具(ウィキペディアより)
別名、聴診器!!
私に一番似合わないピンクというのは見なかった事にします。
早速ボトル内を聴診してみましたが…
これは蛹だろう!というボトルもほんの数個ありましたが、ほとんどは”蛹かな~⁇”という程度にしか分かりませんね…
慣れもあるようですので、引き続き訓練していきたいと思います。
紆余曲折ありましたが、現在掘り出した個体は全部で5頭。
今年は蛹室の位置が良くないボトルはもう見られませんので、よほどの事が無ければこのまま羽化までいくつもりです。
よほどの事が無ければ…
そしてその中には蛹が色付き、もうしばらくで羽化を迎えそうな個体もいます。
いよいよ迎える2023年度ブリードのクライマックス!!
これまでの1年間の思い出が凝縮され、すでに待ちきれない思いで一杯です。
期待と不安が交差する現在ですが、私もエンジョイブリーダーの端くれとしてどんな結果になろうとも今年も精一杯楽しもうと思います。
羽化シーズン前のほんの少しの間だけオオクワガタに興味が無くなるそんな薬…
どこかにありませんか⁇
エンジョイ!オオクワブリード!!
最後までお読みくださりありがとうございました。
コメント
こんばんは、同士🌃
羽化シーズンは本当、波乱万丈ですね😅
こればかりは経験を積むしかない!😔
私も成虫確認のために聴診器を使いましたがボトルを動かすと蛹のほうが結構ガサガサ動くんですよね🩺
緊急性のある奴意外、触らないことかな😁
でも、掘っちゃいますよね🥄
そんな中からいい奴がでることを祈願しています✨
同士、おはようございます😊
思いっきり我が家の知識不足、経験不足を露呈してしまいました😂💦
聴診器の使い方は現在研修中で、蛹かな〜⁈というボトルは多々ありますがイマイチ確信が持てないものが多く掘り出しには至っていません…😅
今度夜の診療所を開かれていた同士に使い方を教えていただこっと🩺😆
触らない方が良いのかなと思いますが…
蛹見たいですよね…
ですよね…
ね🤩
2年目の羽化シーズンも思いっきり楽しみます✨😆
今年はどんなドラマが待っているんでしょうかね😊
見える不安より見えない不安の方がはるかに大きいですからね🥺
今はその不安をどんどん取り除いていって良いと思いますよ👍😊
本当のホリホリは…
前蛹で取り出して蛹化不全、羽化不全にならないようにする手法ですから全く問題ないと思います😊
例の前蛹からの蛹は掘ったのが原因ではないですね。
オペや補助スキルが無いのでただ見ているだけで祈るしかないんですけど…😰
聴診器も🩺良いですが…
ボトルに直接耳を当てて聴くアナログ方式が簡単ですよ👍😆
耳が痒くなりますが…🤣
tamushin会長 こんばんは😊
コメントありがとうございます🙇♂️
仰る通り蛹化が目視できないと『羽化から逆算した昇温のタイミングは間違っていないのか⁇』『本当に蛹化しているのか⁇』『ライン毎の幼虫体重と蛹の比率はどうなのか⁇』と、本当に色々な事が不安になってしまいます😅💦
そして例の前蛹からの蛹は掘り出しが原因ではないとお聞きして心から安堵しています😌😭
やはり幼虫の持つポテンシャルよりも大きくなってしまった影響なんでしょうか⁇🤔
本日は貴重なお話をたくさん教えていただき本当にありがとうございます🙇♂️
それでは早速アナログ式の方法でボトルの判別をしてみようと思います💡
そして…やはり蛹の姿を見る事ができないと我が家のブリードは楽しさ半減になっちゃいそうです😂