2023年度 能勢YG 2本目への交換完了…してました

2023年度 オオクワガタ 能勢YG

こんにちは いろはです。
師走を迎えなんとなく気忙しい雰囲気が漂う中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年末に向け慌ただしくなりますが、くれぐれも健康第一でご自愛くださいませ。

我が家はといいますと、相も変わらずこんな事ばかりしていまして全く年末へ向けての準備ができていない状況です。


アオリイカに夢中になっていたおかげですっかりブログの更新も滞っていました。
しかもこの時期は美味しい魚も釣れ出し、ほぼ毎週のように海へ。

地元海域のアオリイカのシーズンも終了し、やっと落ち着きを取り戻しつつある我が家です。
このハマりすぎる性格、何とかならないものでしょうか⁇w


2本目への交換

9月中旬より、すっかりアオリイカに夢中になっていた我が家。
そんな中時間を見つけては少しずつ2本目への交換をしていました。

今季の1本目での目標は昨年出なかった30g。
昨季とは若干管理の仕方を変えてみましたが、どうなっているのかドキドキしますね。
本来の予定では9月中頃に交換を予定していましたが、数本のボトルから大きな食痕が出ており急遽予定を早めて交換を開始しました。

その結果がこちら。
YG23E1-02(yugen様より幼虫里子)


お、おぉぉぉーーー!!

交換前のボトルの状況です。

交換が少し遅れた感じがしないでもありませんが、1本目での初めての30gに大興奮です!!
30gジャストというのも運命を感じます。

そして勢いに乗って食痕の大きなボトルを次々と交換!
そして次々と出る30gUPの幼虫たち!

YG23D2-02、03(ひろパパ様より幼虫里子)


YG23F3-02
YG23F2-04
(はる様より幼虫里子)


さすが素晴らしいブリーダー様からの里子たちですね!
少数精鋭ですが大きく成長してくれています。

そして心配していた我が家のライン。
期待と不安の中、ボトルを掘る手にも力が入ります!
そんな心配をよそに30gUP、及びそれに近い体重の子が出てくれて一安心。
やはり素晴らしい種親たちのおかげですね。


そして我が家の2本目へ交換時の最高体重がこちら。
YG23E2-01(yugen様より幼虫里子)

うおぉぉぉーーーー!!
驚愕の35g!!

幼虫を見た瞬間、思わず「でかっ!!」と叫んでしまう程の驚きのサイズです!
まさか我が家からこんな大きな子が出るなんて!
スケールが壊れてるんじゃないかと計測し直しましたが、何度計測しても間違っていませんでしたので本当にこのサイズなんですね。

予想外の出来事に少々焦りましたが、2本目でもしっかりと成長してくれるように言い聞かせながらそっと1400ボトルに入ってもらいました。

また3か月後!


来季の課題

1本目での目標としていた30gの幼虫も出てくれ順調そうに見える我が家の2本目への交換ですが、実は失敗してしまったところも多々あり来季への課題もたくさん残すことになりました。

まずは2本目への交換をまとめましたのでご覧ください。


1本目で青カビを発生させてしまい交換予定を待たず早々に交換したボトルや2本目への交換時期がバラバラだったこともあり参考になるか不安な点もありますが、各ライン最も体重が乗った個体は30gUP、またはそれに近い体重ですのでその部分は良い結果かと思います。
しかし注目すべきは平均体重。
里子ラインのほとんどは頭数も多くなくそれほど気になりませんが、それ以外のラインでは最大体重と平均体重の値の差が顕著です。
このデータから大きい幼虫とそうでない幼虫の差が大きく開いていることが分かりますね。
2本目への交換時に12gなんて♂もいました。

心当たりはしっかりとありますので、来季へ向けての反省の意味も込めて書き留めておきたいと思います。

〇ボトルの劣化
昨年1本目で体重が乗らなかったこともあり、今季は1本目の詰め方や管理の仕方を少し変えてみました。
ですがふたを開けてみれば1本目のボトルは早々に劣化が始まるものが散見され、中には昨年見なかった青カビを一面に発生させてしまったボトルも…。
温度や湿度を含め、我が家のブリードルームの環境をもう一度見直さなければいけませんね。
また菌糸詰めですが、次回よりボトルの肩口をより意識して詰めてみようと思います。

〇菌種による管理の違い
はじめにお断りしておきますが、これから書くことはあくまでも我が家での管理不足が原因です。
同じ菌糸を使用されて大きな幼虫や羽化個体を出されているブリーダー様がたくさんいらっしゃいますので
「こいつ下手くそだな~!」ぐらいの感覚でお読みいただけますと幸いです。

今季の我が家はカンタケ系とオオヒラタケ系を使用しています。
交換するまでの経過はどちらも大差なく食痕も同じような感じで出ていました。
そしていよいよ交換時期となりボトルを掘り始めましたが…
なんかオオヒラタケのボトルがおかしい…
幼虫が小さい…

10g台の幼虫の中に♀が混じっている可能性もありますが、ほぼほぼ♂かと思います。
う~ん、やっぱりやらかしてる…

すでに交換用のオオヒラのボトルも用意していましたが、1本目と同じ詰め方をしたボトルでしたので急遽カンタケのボトルへ投入することにしました。
1銘柄にした方が良いのかとも思いましたが、なんか悔しい…
無理を言ってお譲りいただいた菌糸屋さんにも申し訳ない…
1銘柄にした場合、購入できない場合にどうしようもなくなる気がしますしリスクヘッジの意味も込めて来季も2銘柄使用したいと思います。
リベンジしたい…


以上のように目標達成した半面上手くいかないことも多かった2本目への交換ですが、このままでは気落ちしてしまいそうなので最後にポジティブなデータを。


初年度と今年度の比較ですが若干UPしています!
里子のおかげじゃないの⁇という声も聞こえてきそうですが…
確かにその可能性は否めませんが…
すこぉ~しだけ成長したということにしてください。

Ave.30gってどんな世界なんだろう⁉


最後までお読みくださりありがとうございました。

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