こんにちは いろはです。
当ブログへのご訪問誠にありがとうございます。
早いものでG.W.もあっという間に最終日。
事前の予報に反してお出かけ日和も多く、皆様楽しまれたのではないでしょうか。
そういう私も子供たちにお許しを貰い、もう一つの趣味である釣りを楽しんできました。
さすがG.W.という事で当日お世話になった遊漁船はもちろん、海上も溢れんばかりの釣り船でポイントはまさしく源平合戦さながらの模様でした。
天候にも恵まれてしっかりとリフレッシュ出来ましたので、これからまた新たな気持ちで頑張りたいと思います。
今シーズンの産卵セット
いよいよ我が家も期待と不安が入り混じる2023年度の産卵ステージが始まりました。
前回の記事でも書きましたが、ペアリングは事故も無く順調に終了しました(顎を縛っていたので当然?)。
ほぼ全てのペアが餌皿の下で寄り添い仲良くしていたので密かに期待しています。
また今季初めての割り箸のみを使用した簡易なペアリングセットに投入した♀も、ペアリング後の充電期間にゼリーをしっかりと食べていましたのでこちらも期待大です。
産卵セット用のマットは昨年と同じもの、ケースは昨年コバエシャッター小を使用しましたが今年は中ケースを用意しました。
昨年の産卵セットで投入後全く材を齧らなかった♀がいましたが、材交換した途端違う♀かと思うような齧り方を始め、改めて材の重要性を思い知りました。
我が家はまだまだ材の良し悪しがはっきり分かるほどの知識がありませんので、それならば初めから2本入れちゃえという事で中ケースに材2本の産卵セットです。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる作戦!!
それでもダメならどんどん材を交換していく予定です。
早く材の目利きが出来るようになりたいですね。
産卵木、昨年はホダ木のみの使用でしたが、今季は見様見真似で自作カワラ材を作成してみました。
昨年産卵木に発生するアオカビに悩まされましたのでアオカビ対策と産卵促進を期待しています。
皮ありのものと皮を剥いだもの、どのような違いがあるのか興味がありましたので2パターン作成。
仕込み日の日数による材の状況も見たかったので2週間ずらして仕込んでいます。
2週間程度の差で違いがあるのかは全く分かりません。
仕込み日から55日~69日経過したもの。
保管温度は18℃~19℃。
外観からはカビ等は見られませんが中はどうなっているのでしょう?
おっ!!
カワラ菌の知識が全く無く、水分がたくさん出たり被膜が真っ黄色になったり所々黒くなったりと心配していましたが、見た目は上手くいった様に見えます。
材の固さを確認。
仕込み時点ではかなり固い印象だった材ですが幾らか柔らかくなっていました。
私的にはまだ若干固いのかな・・・という具合でしたがどうなんでしょう?
実際に使用して良し悪しを判断し、上手くいっているようなら来季も同じやり方で、問題がありそうなら材の選別・保管温度等を変更して仕込まなければいけませんね。
ただカワラ材を自作するうえで1つ困った事が。
初めて扱うカワラ菌の臭いが強烈でしばらく家中に臭いが充満してしまいました。
幸いにも家族からのクレームはありませんでしたが、次回からは対策を考えないとそのうち怒られそう・・・
まさかのアクシデント
そしていよいよ♀投入!となりましたが、ここでとんでもないアクシデントが。
A1ラインから順番に産卵ケースへ♀を投入し順調にB1ラインまで完了。
そして次はB2だなとふとボトルに目をやると・・・
あれ?なんかおかしくない?
え?動いてないよ・・・
寝てる?死んだふり?
おい、起きろよぉ~。
・・・・・お、落ちてる
ぎぃゃぁぁぁぁぁ~~~~~!!
し、し、死んでるぅぅぅ~~~!!
#%$?!+%\#!?%*$+&#!!!
なんで?ナンデ?nande???
奥さんが慌ててブリードルームに駆け込んで来るほどの騒ぎだったようで、しばらく途方に暮れていました。
やっと落ち着きを取り戻した時にふと頭に浮かんだのは、B2ラインがブリード出来なくなってしまった事、そして素晴らしい子をお譲りして頂いたひろパパさんに対する申し訳ない思いでした。
あぁ・・・なんて言おう。
とてもお伝え出来ないなぁ。
何やってんだって思われないかなぁ。
もういっそ黙っておこうか・・・。
様々な考えが頭を巡りましたが・・・やはり正直にお伝えしよう。
正直にお伝えして、可能ならば代わりの子をお譲りしていただこう。
そう思い、意を決して半泣きでご連絡させて頂きました。
詳細は割愛させて頂きますがお忙しい中、茫然自失の私にとてもご親切な対応ご丁寧にご説明してくださり、そしてなんと同ラインの子をお譲りして頂ける事になりました。
ひろパパさん、いつもお世話になりっ放しで本当にありがとうございます。
今日からそちらに頭を向けて寝ます!
楽しみにしていた我が家のB2ラインがまさかのアクシデントにより断念しなければならない危機を迎えましたが、再び同じ血でブリードを楽しめる様になった事は本当にありがたいです。
今まで雲の上の人だと思っていましたが、うん、間違いない。
あの人は神なんだな、きっと。
しかし安心するのは後回しにして、こういった事が起こる確率を少しでも減らすために、もう一度管理状況を考えないといけませんね。
温度、湿度はもちろん、冬場の乾燥や昇温の仕方など一から見直してみようと思います。
そして次の日、満を持して我が家にお迎えした子がこちら。
ひろパパ様 ♀56.5mm YG21F2-16
ご、56.5mm?
大きくなってるんですけど??
初心者の我が家で扱いきれるのでしょうか???
はい、挑みつづけます!!
紆余曲折ありましたが、この子は既にペアリングを終え産卵セットに入って貰っています。
★になったYG21F2-01にはかわいそうな事をしてしまいましたが、その子の分まで新しく来たこの子には是非とも代打サヨナラ逆転満塁ホームランをかっ飛ばして欲しいと思います。
産卵セット投入 決定的瞬間も!
そしていよいよ産卵セットに♀を投入。
冒頭でも述べましたが、今季の産卵セットは中ケースに材2本としました。
1本は自作カワラ材、もう1本はホダ木です。
改めて見ると状態の良くない材もあり、良材の確保も来季の課題となりそうです。
果たして産んでくれるのか?
それとも失敗してしまうのか?
今季も思うようにいかなければ間違いなく苦手意識がついてしまうと思いますので、なんとか上手くいって欲しいと思います。
ブリーダーの出来の悪さを♀たちにカバーして貰いましょう。
頼んだよ~!
そして温室にIN
・・・
・・・
み、見たい・・・
齧っているのか気になる・・・
いつもの発作が発動してしまい葛藤すること数時間。
・・・やっぱり見ちゃった。
そ~っと、それはそれはそぉぉ~~っと扉を開け見てみると
か、齧ってる?
齧ってますよね、これ!?
うぉぉぉ、齧ってるぅぅぅ~!!
見事なスタートダッシュを決めてくれたこの子を撫でてあげたい気持ちをグッと我慢し、そっと扉を戻しました。
この調子でガンガン産んじゃって下さい。
産卵セットと並行して孵化した幼虫の一時保管用プリカも作成していますが、プリカの菌糸詰めって難しいですね。
しっかり詰めようとして圧をかけ過ぎるとカップがぐしゃってなり、カップを気にしてそろりと詰めれば菌糸の隙間が散見されます。
うむむむ・・・。
なんとか?詰め終わり現在菌回し中です。
昨年失敗しているので心配していましたが、今のところ上手く回ってくれてるのかな?
兎にも角にもスタートしました我が家の産卵セット。
昨年の失敗も考慮し我が家なりに改善したつもりでしたが、いざ組んでみると「もうちょっとこうした方がよかったかな?」という所があったりと今更ながら不安になっています。
しかし、もう始まったものは仕方がないと割り切って、今は祈るような気持ちで待つのみです(ウソです、ちょこちょこ覗いてます)。
産卵セットを組んでもう数日経ちますので、そろそろ試しに割ってみる予定です。
先日見た夢と同じく綺麗な卵がたくさんある光景を想像しながら、今回はこの辺りで失礼したいと思います。
エンジョイ!オオクワブリード!!
今回も最後までご覧くださりありがとうございました。
コメント
アクシデントも神から救いの手が 👏👏👏
川口商会マットに自作植菌材2本の豪華セット ✨
これは産まないわけがありませんね 😊
カワラの匂いは強烈ですよね~ 😢
我が家はニクウスバ専門です 😅
まさかのアクシデントで背筋が凍りましたが、神のご加護で再び同ラインのブリードが可能になりました✨
本当に何とお礼を申し上げたら良いのやら😭
材の最適な固さや水分量等、いまいち把握出来ていませんので保険を掛けて2本入れちゃいました😂
ニクウスバ材にもとても興味がありますので機会があれば使用してみたいと思っています🤩
期待も不安もいっぱいですが近々割出してみようと思います😊
こんばんは、同士🌃
今回は、いつもより喜怒哀楽が激しい😂でも、エンジョイしてますね😄メス、残念でした😢これは、これから奥様、大変だ🤣自作の植菌材が成功すれば喜びも倍増😊プリカ重ねてない所が私と一緒😁産卵セットで、また歓喜の雄叫びブログ!楽しみです😁😆😄
同士、こんにちは!
想定外の事が起こると混乱しちゃいますね💦
プリカは昨年発菌前に重ねて失敗しているので、今季は大事を取って横並びにしてみましたが、今のところ綺麗に回っているようです✨
失敗もたくさんありますがそれも含めて楽しんでます😆
エンジョイ!オオクワブリード!!
でも産卵は失敗したくない~😂