こんにちは いろはです。
当ブログへのご訪問ありがとうございます。
ブログ開設から数日が過ぎ、いろいろと試行錯誤していますがなかなか思うようにならず悪戦苦闘の毎日です。
先日の初投稿もヘッダー背景画像が表示されておらず、早速やらかしてしまいました。
早く人並程度には扱えるようになりたいですね・・・
今回は、思い出深い我が家の能勢YG初年度を時系列にまとめました。
大した内容のものではありませんがお読み頂けると幸いです。
初めての能勢YG
能勢YG初年度の昨年。
まずは種親がいないと始まらない!という事でネットを徘徊しながら能勢YGについていろいろと調べていました。
良い事やそうでない事などたくさんの情報がありましたが、やはり信用の出来る方からお譲りして頂きたいと思いブリーダーさん探しにとりかかります。
しばらくの間いろいろなブリーダーさんのブログを徘徊していたところ、一際目についたのがひろパパさんのブログ【Breeding Journal】!
大型を作出されているのはもちろん、そのとてもご丁寧なブリードの姿に「この方からお譲りして頂きたい。」と思いました。
ですがもともと人見知りな私ですので
「突然連絡して変な人だと思われたらどうしよう・・・」
「初心者の自分に、はたしてお譲りしてもらえるのだろうか?」
「すぅ~~~っごく恐かったらどうしよう・・・」
という思いが頭をぐるぐる巡り、なかなかご連絡出来ずにいました。
そんなある日、チェックする事が日課になっていたヤフオクをなんとなく眺めていると・・・
なんと!あのひろパパさんがカッコイイ♂を出品しているではありませんか!!
もちろんすぐさま入札っ!
無事に落札することができ、2日後には我が家に届くことになりました。
発送までの間にメールでやり取りをさせて頂きましたがそのやり取りはまさしくジェントルマンで、最初に心配していた事はすべて杞憂に終わり本当に安心したのを覚えています。
そしていよいよ到着当日。
朝からそわそわ待ち遠しく過ごしていましたが、到着予定時間についにチャイムが!
慌ただしく受け取り、はやる気持ちを抑えつつ・・・
出でよ!能勢YG!!
こ、梱包がご丁寧すぎる・・・。
やくみつるまでいる。
で、で、でかい!
しかもカッコイイ!!
私「ワーワー!ワーワー!」
家族「ワーワー!ワーワー!」
私も家族も興奮が収まらず、オオクワガタを中心にみんなでしばらく騒いでいました。
YGすごい!!
そんな興奮冷めやらぬ中、ふと我に戻りある事に気付きました。
いくらYGが大きくてカッコよくても♂は卵を産まないよね?
どうしよう・・・と悩んだ末に、先日やり取りさせて頂いた際にジェントルマンである事を確認済みだったひろパパさんに再度ご連絡させて頂き、ご相談の結果3頭のペアリング可能な♀をお譲りして頂ける事になりました。
私の無理なお願いを聞いてくださったひろパパさん、その節は本当にお世話になりました。
おかげでたくさんの素晴らしい幼虫に恵まれ、精一杯ブリードを楽しむ事が出来ています!
当時はブログを始めるなんて夢にも思っていませんでしたので、残念ながら♀3頭をお譲りして頂いた時の画像がありません。
今になって残しておかなかったことが悔やまれますね。
産卵に向けていろいろ調べていると、♂は種なし、♀は産まないものもいるということを知り、万が一に備えて♂を1頭♀を3頭を信用出来る方々からお譲り頂きました。
Dankechan様よりお譲り頂いた♀。
マット少ないからもう少し入れてあげて下さい、昨年の自分。
銚子オオクワガタ倶楽部様からお譲り頂いた♂83.7mm。
この子はペアリングが上手でした。
その他同じく銚子オオクワガタ倶楽部様から♀1頭、プレス機をお願いしていた関係でashtaka様から♀1頭お譲り頂き、総勢♂2頭♀6頭でのブリードとなりました。
この頃は間隔を開けずに届く種親たちに大興奮していましたね!
お譲り頂きました皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで現在ブリードをしっかり楽しむことが出来ています。
ワクワクのペアリング
しっかりと種親を管理して(自分比)ワクワクのペアリングを迎える事に。
しかし我が家は血統につての知識が無く、この♂をこの♀にかけるとこうなるんじゃないか?などという推測は全く立たず正直困りました。
種親の選択が出来るほど個体がいない中、しばらくあれこれ考えたり調べたりしましたがやはり悩みが解消されるはずもなく、最後はなんとな~くという直感にたよった組み合わせです。
現在までのところ良い感じのライン(自分比)もあればダメなラインもあるという何とも言えない状況ですが、これいいんじゃない?と思えるラインがあるのはワクワクしますね。
もうすぐ結果が出るので楽しみです!
完品の嵐でお願いします。
あと♀が殺される場合があるという情報もありましたので、♂には申し訳ないですが顎を縛らせてもらいました。
ですが顎縛りなんてした事ありませんので時間がかかるかかる。
しかも顎を縛られた♂がびっくりするほど暴れるので私もパニック。
こんな状態でペアリングなんて成功するのだろうか、と本当に心配する毎日でしたが数日後にケースの餌皿を裏返してみると・・・
仲良く♂♀一緒にいてくれて本当にホッとしました。
今見ると少し乾燥しているように見えますね。
良くない環境の中頑張ってくれました。
何度かペアリング中にそぉ~っと、それはもうホントにそぉぉ~~~っと覗いてみましたが、ペアリング最中の姿は見れず。
何度か近くにいた♂♀がサッと離れた場面がありましたが残念ながら目視は出来ず。
Twitterでお付き合いのある方のブログでカメラを設置してチェックされていましたが、あれは素晴らしいですね!
しっかりと成功している所もありましたし、相性が悪いペアの監視もでき、事故に繋がる前に対処をされていました。
我が家も可能であれば取り入れてみたいです。
初めての産卵セットに期待いっぱい
そしていよいよ産卵セットをドキドキしながら組む事になるのですが、先輩ブリーダーさんのブログを拝見して産卵ステージは難しいという印象がありましたので本当に不安でした。
2022年度の我が家の産卵セットは小ケースに材1本。
♀を産卵セットへ投入後、祈りながら自作温室へそっと置きました。
カモン!キャパオーバー!
雑虫恐怖症ですので煮沸消毒。
どのくらい煮ればいいのか分からない。
産卵セット。
ゼリーをもう少し入れてあげて下さい、この時の自分。
青カビの繁殖スピードの違いに興味がありそのままの材とマットをまぶした材にしてみましたが、違いはよく分からずという結果でした。
それからは気になって気になって・・・覗いてはいけないのは分かっているんですがほぼ毎日覗いていましたね。
♀さん、集中させてあげれなくてゴメンナサイ。
そして数日後、どうしても我慢出来なくなりお試し割出という大義名分のもとドキドキの割り出しをしてみると
あ、あった・・・
きれいな卵がありました。
しかし喜びも束の間、その他のラインもお試し割をしたところ
全く材を齧っていないラインが1ライン。
しっかりと産卵痕が認められるが空砲多数&赤い卵を産んでいるのが1ライン。
まさかのぬか喜び・・・
全く原因が分からないまま再ペアリング~材を交換した産卵セットに入れるも状況は変わらずで、加えて温度や湿度を高くしてみましたが変化はありませんでした。
うむむむ・・・
それからも材を何度か交換してみましたがやはり状況は変わらずほぼ諦めていていました。
6ライン中4ラインが産んでくれていたのでブリードは楽しめるだろうと考えていましたが、それでも産卵セットはそのままにして僅かな望みにかけていたある日、温室の中からゴリゴリゴリという音が。
もしやと思いケースの中をそっと覗いてみると
う、産んでる・・・
今まで全く材に見向きもしなかった♀が材に頭を突っ込んで一生懸命に産卵中。
はやる気持ちを抑えつつそこからしばらくしたのちに割り出してみると、そこにはころころと綺麗な卵が産まれていました。
これは嬉しかったですね~!
最初に採った卵から約1か月後だったので孵化時期が大きくずれてしまいますが、この時は本当に嬉しかったです!
このライン実はA1ラインなのですが、優秀なライン(自分比)で♂体重のアベレージが良いです。
スタートは遅れましたが見事に期待に応えてくれているのも嬉しいですね!
しかし今年もそのような状況になった時に同じようにやるのかと言われると悩ましいですね。
やはりスタートは可能な限りどのラインも近い方が良いと思いますので、産卵セットを組むまでもう少し考えてみようと思います。
全頭素直に産んでくれないかな~。
そしていよいよ孵化を迎えるのですが・・・
まだまだ書きたい事が多く、長くなりそうなので一旦区切らせて頂こうと思います。
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
次回もお読み頂けると飛び上がって喜びます。
コメント
連続投稿
気合が入っていますね 👏
一歩を踏み出す「ドキドキ感」!!
すごく良くわかります(今でもそうですが・・・・・💦)
細く長く続けてエンジョイ!ブリード!!😊
ありがとうございます🙇♂️
パソコンをあれこれ弄っているうちに勢いで投稿しちゃいました😅
今は新しい操作が出来る様になるのが楽しい時ですね💻
ブリードを始める前は不安もありましたが、皆様よくしてくれますので本当に楽しませて頂いてます✨
勇気を出して一歩踏み出して良かったです😆
ブリードもブログもtamushin様のように長く続けて行ければと思います。😊
エンジョイ!ブリード!!✨